放射線から子どもたちを守ろう!「Moms to Save Children from Radiation(MSCR)」

ポータルサイトについて
 

Twitterで連携!
子どもを被曝から救うため、全国のママたちが立ち上がる

ポータルサイト
 www.mscr.jp/

 「子どもたちを救うために力を貸してください!」
そんなtwitter上での福島に住むひとりのママの悲痛な叫びに、“子どもを放射能被爆から守りたい”と願う有志たちが続々と呼応し、立ち上げたのがポータルサイト「Moms to Save Children from Radiation(MSCR)」です。
 
 ご存じのとおり、日本では福島第一原発の事故を受け、周辺地域では「放射線管理区域」に指定されるほどの高い放射線量が観測されています。
しかし、文部科学省が「子どもの年間被曝量は20ミリシーベルト以内」と決定したために、今この瞬間も、子どもたちは被爆をしながら生活し、学校に通っているのです。大人の何倍も放射線の影響を受けやすい子どもたちが、今、大きな危険にさらされています。
 
乳幼児や義務教育期の子どもを抱え、避難することもできない母親達は、今どんな思いで子どもを育て、学校に通わせているのでしょうか? その不安や悩みは、言葉に表せないくらい大きなものです。しかしその声は、表だって聞こえてくることはありません。
 
 そこで当サイトでは、福島はもちろんのこと、放射能汚染で悩み苦しんでいるママたちの声を全国から集めることにしました。
当事者自身が気持ちを吐露するだけの掲示板ではなく、当事者ではないサイト管理人側がさまざまな状況に置かれているママたちの声を集め、分類し、編集して提示することで、ママたちの抱える問題をデータベースとして見ることができるサイトを目指します。
 
 また、ニュースやデータ、疎開情報、行政への問い合わせレポート、意見交換の掲示板、識者へのインタビューなども常時アップデートし、被爆から子ども達を救うための総合ポータルサイトにしていきます。また海外のメディアにも情報発信することで、広く世界に「福島周辺地域の子どもが置かれている窮状」を伝えます。
 
 私たちが目指すのは、1人でも多くの子どもたちを被曝から救うこと――。
当サイトに集まった「ママたちの声」を政府に伝えることで、子どもの年間被曝量基準値の引き下げ、汚染地域での数値計測と公表の徹底、学校授業自粛、学童疎開検討、疎開手当検討などを働きかけていきます。また、情報が足りない、周囲の目が気になる、などの理由で避難、疎開に踏み切れずにいる母親、家庭の後押しができるよう、情報発信をしていきます。
 
子どもを被曝から救うためのポータルサイト
「Moms to Save Children from Radition」(MSCR) 運営委員会
   
問い合わせはこちらまで
mscrjp@gmail.com

代表者氏名:
和田秀子
飯島由美子
瀧澤由美
扇谷茉樹子